キャリア

地元・宮崎県内でしか働いたことがなかった彼女が、縁もゆかりもない東京で働きはじめた理由。

2021.9.17

# アドプランナー# 上京# 転職

2021.9.17

プラスディーでは、オープンハウスのグループ企業としてアカウントリレーション局(以下AR局)をはじめとしたさまざまな業務を行っています。今回インタビューするのはアドプランナーの井上楓花。2021年に地元の宮崎でプラスディーに入社した彼女は前職での広告配信のスキルを活かし、オープンハウスの丸の内オフィスにてインハウスのアドプランナーとして働いています。自身のスキルアップと彼女がもつ「責任感」の理由について聞きました。

PROFILE

井上 楓花 アドプランナー
宮崎県日南市のWEB広告配信会社に入社し、配信管理者として広告配信スキルを身に着けながら、チームリーダーとしてマネジメントを経験。広告配信スキルを活かして新たな一歩を踏み出したいと思い、プラスディーへ入社。

自身の成長を考えた上での転職、宮崎から東京へ

――プラスディーに転職を決めた理由を教えてください。

自分のスキルアップとチャレンジが大きな理由です。
前職は地元の宮崎で小規模な代理店で広告配信を担当していました。メインの業務は広告配信でしたがそれだけではなく、営業や提案など、周辺領域まで幅広く経験しました。社歴1年を超えたあたりで、後輩の指導を任されるようになりプレイヤーとして仕事をしつつチームメンバー6名の統括も行うようになりまして。自分は責任感が強いので、この会社で一番知識をつけてやるぞという気持ちを持って誰よりも案件数をこなしていましたね。
社内外で、案件を担当するときも井上さんに任せれば大丈夫と言ってもらえたのも嬉しかったです。ただ、マネジメントの業務が増えるにつれてメンバーの育成とは別に自分のスキルを高めたい気持ちが生まれ、中途半端になってしまったんです。別の代理店や事業会社に移ってスキルアップしたいなと考えていたタイミングでプラスディーの求人を見つけました。

――東京の会社に応募することに不安はありませんでしたか?

実は最初は、日南支社勤務の募集だったんですよ。東京に本社があることもあまり意識していなくて、宮崎にはまだまだ広告の会社が少なかったので、まずは一社という軽い気持ちで応募してみたというのが正直なところです。面接で小松さん(プラスディーCOOで、オープンハウスのインハウス事業責任者。一時、日南支社長に就任していた)にスキルアップしたいことを伝えると、『こんなポジションも用意できるよ』とオープンハウスのアドプランナー職を打診してくださったんです。
学生時代も今までの職場もずっと宮崎だったので、よくいきなり東京に出てきたねと言われるんですが、私自身は大決断だとは思っていなくて。宮崎から出たことがなかったのも、地元にこだわりがあったわけではなくて、何となくそうなっていただけだったので。転職活動の際にも、まずは日南の企業を受けてみて、東京や福岡の会社にも応募してみようと考えていたくらいでした。
いただいたオファーは、事業会社の中でマーケティングのキャリアを積めること、名前も知っているオープンハウスで働けるという点でスキルアップしたいという自分の希望とマッチすると思い、入社を決めました。

アドプランナーのスキルを生かしてオープンハウスの業務に取り組む

――オープンハウス内ではどんな業務をしていますか?

広告配信業務を担当しています。今担当している領域は3事業です。不動産の買い取り、アメリカ不動産などの海外不動産投資、営業職募集を主にした中途採用になります。具体的な媒体としては、Google系だと、YouTube広告、検索広告、ディスプレイ広告。Yahoo!であれば検索広告とディスプレイ広告への配信です。LINEもしていますし、SNSであればFacebook、Instagram、TikTokなんかもやっています。過去にもさまざまな媒体を経験、検証してきました。今はオープンハウス内に作っているプラスディーのインハウス部隊のメンバーと協力して、配信業務を進めています。

――配信をする媒体の違いはありますか?

担当の事業領域に併せてターゲティングや訴求したい層が変わるため都度適切なものを選んでいます。例えば中途採用で20代前後の年齢の人を募集したい場合には、検索広告以外に若者に身近なSNSとしてInstagramやTikTokでの配信も必須です。
例えば、海外不動産投資商品であれば、ターゲットは高属性と呼ばれる年収が1,500万以上の方で、年齢層は30代から60代が主です。この年齢層の場合、GoogleやYahoo!の検索広告以外にFacebookを見ていることが多いんです。各ターゲットに対して最適なプランニングを行い、成果が出るように日々挑戦しています。予算については、別に担当の方がいらっしゃるんですが「この予算感であればこれくらい配信できます」など、相談を受けたときに常に答えらえるようにはしていて、前職での広告配信の業務の経験が生きていると感じています。全体を把握したうえでアドプランナーとして広告配信に携わっています。

数字が出るからこそやりがいと共にその責任も背負っていきたい

――前職でも広告配信の業務をしていたそうですが今の業務との違いはありますか?

同じ広告配信という業務にはなりますが、前職は広告代理店、今はインハウスなのでスピート感は大きく違うかもしれません。代理店に依頼する場合、入稿してから配信まで営業日換算で3~4日かかると言われることもありますが、わたしが対応すれば2時間程度で済む話だったりもします。時間が短縮できる分配信をすぐできるため機会損失を防げますし、クライアントにとっても大きなメリットになります。広告配信において時間のロスは命取りになりかねませんから。あとは、代理店もフィーがかからないためコストの削減も出来ている部分はあると思います。
案件ベースだと、前職では何十社もの企業の案件を1ヶ月でこなしたりするので、ひとつひとつの振り返りが出来ないこともあり、中途半端になってしまっている部分がありました。今は、先ほどお話した3事業の領域を担っているため、分析に時間をかけられていますね。集中している分、専門的な分野の知識のアップデートやスキルアップは出来ていると思います。

――今まで井上さんから提案した事例などはありますか?

TikTokへの広告出稿配信を提案したことがあります。ターゲティングをしていく中で20代への配信が重要になる場面があって。その年齢層のユーザーが多い媒体を試してみてはどうだろうと考えたんです。こういった仮説を立てたうえでチャレンジができるのもすごくありがたいと感じています。

――配信業務の中で苦労した点はどこですか?

狙いを定めたうえで自信をもって作ったバナーが意外と配信されず、シンプルなデザインのものが押され続けていることがありました。本当はこのバナーの方がパフォーマンスがいいはずだと思っていても、媒体の最適化学習による機械的な判断で決まったバナーが出続けてしまうことがあって。この場合は、「広告の切り出し」を行って対応しています。
予算の独立した広告キャンペーンとして入稿し直すことで、新しく作ったバナーに配信が寄るように設定するんです。バナーを作ったデザイナーや内容を検討している事業部の方の意図を汲むためにも、細かい調整は欠かせません。

――特にやりがいに感じている部分を教えてください。

自分が配信した広告の成果が見えるところです。今までは、広告配信が終わった後、どんなお客様を獲得したか、どんな成約につながったのかのフィードバックがなかったので、このペルソナ設定でよかったのか?と考えてしまう部分がありました。オープンハウスでは、営業さんが実際に広告で獲得したリードに電話をかけて成約につながったよという話も伝えてもらえますし、MAツールで顧客情報もでるようになっています。これは事業会社ならではの強みだと感じています。自分がしたことが日々数字と共に追える状態にあるのは日々のやりがいにつながっていますね。
最近の広告配信では、「媒体の最適化学習に任せましょう」とよく言われます。AIのほうが人間より早く正しくジャッジできるようになっているので、下手に触らないほうがいいと。ただ、先ほど話した、「広告の切り出し」のように、人間が工夫したほうが成果が上がることがまだまだあります。そんな時、模索し続けたうえで結果が出るときのやりがいっていうのがやっぱり一番大きいですね。だからこそ、数字が振るわなかった時も一緒に責任を負いたいです。

スキルアップを目指して飛び込んだ業界で日々挑戦は続く

――地方から東京に出て働きたいと思っている人へアドバイスはありますか。

わたしの場合、まずやってみようという気持ちで東京まで出てきました。失敗したらその時考えようと思って。生き方として行き当たりばったりな部分もあるので参考にならないかもしれませんが、環境を整えることは非常に大切なんだなと身をもって感じましたね。自分一人ででできることには限界があります。だからこそ、自分の糧になるような経験をたくさん積める環境に所属するのは大事だと思いますね。その経験が東京だったり違う環境だったりで生きていくのではないでしょうか。

――これからつけていきたい新しいスキルはありますか?

今後はクリエイティブやLPなどのサイト周りの知識も付けていきたいと思っています。例えば今は、FIXしたあとのデータに軽微な修正が入ったときもデザイナーに毎回修正依頼をしています。そこを自分が直すことができればさらにスピード感を上げて仕事に取り組めるんじゃないかなと。広告配信以外のスキルを付けることで今の業務に生きるものもあると考えています。オープンハウスの広告配信業務を今はメインにしていますが、今後はプラスディーに来ている別のクライアントの仕事を含めた広告配信業務など、幅広い業務を担えるようになりたいですね。
メンバーもどんどん増えていくと思うので新しくつけた知識をもって会社に貢献したいと考えています。

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