インタビュー

時代に沿った新しいコミュニケーションを形づくる「PLUS-X | STREAM」

2021.12.24

# プロジェクト# オンラインコミュニケーション# 配信サービス

2021.12.24

世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年。以来、今の状況をニューノーマルと捉え、新たなビジネス戦略を練り直すことが求められている。
プラスディーが運営する「PLUS-X | STREAM(以下STREAM)」は、急速に一般化したオンラインイベントやウェビナーを、デジタルクリエイティブの力で手助けするサービス。そんな「STREAM」の誕生までの道のりからコロナ収束後の展望を、事業責任者の鍛冶村とプロデューサーの磯前に聞いた。

オンラインコミュニケーションを提供する第一歩となった「PLUS-X | STREAM」

STREAMは、これまでリアルで行ってきたセミナー・イベントなどを、オンライン化するサービス。サポートするのは主にウェビナーで、PCやスマホのカメラを用いた簡易配信ではなく、より本格的な映像や構成を求めるクライアントを対象とする。目的や規模、予算などに応じて、配信ツール・撮影機材・会場などの選定や、シナリオ制作を行う。
また、複数回開催を検討しているクライアントに対しては、2度目以降の回を社内リソースで自走させられるよう、ノウハウやマニュアルを提供する。

STREAM誕生の背景には、コロナ禍がもたらしたビジネススタイルの変化がある。かつてオフラインの「リアル・コミュニケーション」が中心だったビジネス。コロナ禍により「オンライン・コミュニケーション」での営業活動が求められるようになった。特にウェビナーを始める企業が増加していた。鍛冶村は、「これは一過性のものではなく継続的に必要とされ、新たなマーケットになる」と確信していた。プロデューサーとして磯前、マーケターとして鍛冶村の前職であるスタートアップの会社で共に働いていたメンバーを呼び入れ、事業がスタートした。

プラットフォームの提供のみならず、企画立案から進行配信まで一気通貫で行う

磯前はSTREAMの強みについてこう話す。
「ただ制作を請負うという姿勢ではなく、依頼背景や顧客の課題を鑑みて、できることは何かを考え、一緒につくりあげていくことです。極論を言えば、配信という手段が本当に優先度高いのか?という点から議論できます」

サービスプランを3つ用意しているのもこういった考えに紐づいている。ライトプランは、クライアントが策定した企画に対し、撮影および配信のみをサポートする。スタンダードプランも、ベースとなる企画はクライアント側で用意いただくが、より効果的な配信にするためのコンサルティングが加わる。ロイヤルプランは、ゼロからお手伝いするプラン。ウェビナーの設計から運営までのすべてを総合的にサポートする。また、自立化支援のために配信のアーカイブを用意するなど、こちらの関与がない状態で運用できるよう、先を見据えながら進めている。

コロナ禍で見出した新たなマーケット

自社にセミナーや動画配信のノウハウがない企業あてにマーケットが開かれていくことを予期していたという鍛冶村。STREAMのお客様についてはこう話す。
「業界で言えば、金融、人材、ブライダル、飲食などの企業様を中心にサポートしています。3ヶ月ほどはどんなお客様から求められるかの検証期間として、実際に配信を行い、クライアントに都度ヒアリングを行いました」

続けて磯前に、実際に行った配信について聞いた。
「医療機器の外資メーカーのテレフレックスジャパン様の年度のキックオフイベントをサポートしたプロジェクトが印象深いです。例年はホテルを貸し切って大々的に開催していたがコロナの影響でオンラインにせざるを得ない。でもクオリティを落としたくない。そんなクライアントの声に答えるべく社内カンファレンスの配信を行いました。与件整理と企画を含めて2週間ほどで進行したのですが、クライアントからの満足度が高く、自分たちの手法も更にブラッシュアップできたプロジェクトでした」

「PLUS-X | STREAM」はクライアントをゴールに近づける手段のうちの一つでしかない

コロナの背景により誕生したSTREAMだが、コロナ収束後に関してどのような運用を考えているのか。
「ウェビナーは新たな手段として定着し始めているため、コロナ収束後も継続的なニーズがあると思っています。ただ、リアルの手段が手元に戻ってきたとき、すでに企業や人々はオンラインのメリットを知っているので、用途に応じてオンラインかオフラインかまたその両方のハイブリット形式かが選ばれることになる。その際に配信のクオリティについては、随時クライアントのニーズに合っているのか、議論をおこなっていく必要があると考えています」と、鍛冶村は話す。

ニューノーマルへの移行により、オンラインとオフラインの境界線がなくなりつつある。クライアントのコミュニケーション戦略においてもDX化は必須。目標達成のために最適な手段を組み合わせ、それをサポートしていく。
STREAMのウェビナーサービスはあくまで第1フェーズ。デザインエージェンシーとしてどんな付加価値を提供できるのか、時代に合わせて常に進化していく必要がある。

デザインの力で顧客の価値を最大化していくプラスディー。STREAMでは、動画や配信をデザインし、顧客の望むオンラインコミュニケーションを実現していく。

写真:西田優太

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